暮らしのすすめ

通勤時間の備忘録とときどき家族

電卓のすすめ

お気に入りの電卓はありますか。アイフォーンで十分なんて言わないでください。家に体重計がありますよね。同じです。電卓も。


突拍子もない書き出しとなってしまいました。無理もないです。ただ電卓が好きなだけですからw

仕事柄、毎日使うので電卓選びはとても悩みます。商売道具として使う場合には真剣です。


まず悩むのがCASIOかSHARPどちらにするか。いわば、電卓2強です。

それぞれのの長所と短所をまとめようと思います。しかし、若干の違いはありますが機能ほぼ同じです!!

なにもおそれず言うなら慣れてしまえば同じだ!というのが僕の見解です。気に入ったデザインがあればそれでいいと思います。

どちらかを特別扱いしているかた、メーカーのかたごめんなさい。

気をつけることは押したときの感触です。同じメーカーであっても違うこと結構ありますので、、、

店頭で見てから買うことをオススメします。

 


全く中身のない内容になってしまいました…

自分から問題提起しておいて失礼なやつです。

 


もう少し踏み込んでみます。

~電卓の歴史~


1964年(東京オリンピック

初代の電卓が発売されます。とても大きな電卓は机いっぱいに置いて使っていました。値段は安くて40万、重さが20キロ程です。当時の初任給が2万円ですから、とてつもなく高いことがわかります。車を買うようなものです。

1966年

早川電機(現在のSHARP)がICチップを使った電卓を世界で初めて開発します。小型化・軽量化が進められていきます。それでも10万円とまだまだ高価です。現代のお手頃な電卓とは言えません。

1972年(札幌オリンピック

カシオ・ミニが発売されます。この辺りから数万円で買えるようになり、どんどん安くなっていきます。電卓を一般的なものにしたい!そういったCASIOの思いがあったのです。この電卓は大衆のものになり大きな衝撃を与えました。

一方でSHARPは液晶に力を入れ改良を重ねていきます。薄型電卓の道を探っているのです。その結果、低価格まではいきませんが単3電池ひとつで長時間の利用を可能とします。これも大変な人気となりました。


電卓は長い年月を経て緻密で繊細な技術が織り込まれてきました。電卓のおもさを感じることができます。

 


仕事中に愛用の電卓が見つからない日は何も身に入りません。それだけ大切な相棒です。苦楽を共にし、これからも一緒に戦ってくれます。


壊れないように大切に使っていますが、月末はつい強くたたいてしまいます。