都市銀行の合併と歴史
人事異動の時期もあり銀行員とお話しする機会があります。行員は2~3年のスパンで異動があるので毎年だいたい挨拶にきてくれます。辞令の交付が一週間前などと大変だなあといつも感じてしまいます。
会社の概況もさることながら思い出に花を咲かせ、そこでよく話しのテーブルに乗っかるものが銀行合併の変遷です。(うちの上司だけかも笑)ぽかぁ~と開いてしまいそうな口を閉ざすのに必死ですっ!!爆
銀行は合併を繰り返し現在に至っています。
都市銀行の変遷を深くなりすぎない程度に遡ってみました。
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2018年 三菱UFJ銀行に商号変更
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1992年 さくら銀行に改称
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2000年 富士銀行と第一勧業と日本工業銀行→分割、合併し、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行に
2013年 みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併
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1918年 大阪野村銀行
1927年 野村銀行に商号変更
1943年 武州銀行と八十五銀行と忍商業銀行と飯能銀行→埼玉銀行
このようにたくさんの銀行が集約化されてきました。これからも銀行は合併をしていくことでしょう。
銀行の歴史を知ると当時の行員は大変ですよね。人員削減が騒がれ、コンプライアンスや法令遵守の風潮が強まり、手続きばかりで時間がかかってしまいます。昨今は外国送金の取り扱いも厳しくなってきています。
銀行はお金を貸すところというイメージは変わらないのですが、今では様々な金融商品や利用者にとって有難いサービスが提供されています。
こういった知識を詰め込み日々勉強をしているのですからすごいなと。高学歴な人ばかりなのも頷けます。
せっかく慣れてきたのにまた変わるのか、、、毎回思うのはやはり行員の人柄の良さがでている証なんですね。
銀行とは、、、
本来の姿はこれから発揮されるのでしょうか。そもそも本来の姿とはなんでしょう。出口の見えないループに入ってしまいそうです。銀行とお金について改めて考えさせられました。
現在、私たちが当たり前に決済している金融システムが数年後には信じられない程の化石となっているかもしれません。
時代ととも変身を遂げる銀行業界はいつも注目です。
まずは支店長となって帰ってきて欲しいと思う今日この頃と、そのときの自分もそっと重ねてみました。