暮らしのすすめ

通勤時間の備忘録とときどき家族

パパママ必見!【出産後の手続き】

子どもが産まれてからの初めての手続きは、なんとなくふわふわした状態でした。

いくつか申請しなければならないものがあり自分自身よくわからないまま事が済んだこともあり、効率よく進めるためにどうすれば良かったのかと振り返ってみます。
ふわふわしたままじゃ何度も役所などに足を運ぶことになります。時間もお金ももったいないし、何より危ないですっ!ちゃんと地に足を付けましょうww
大変なことにならないために大まかな概要から具体的な内容に踏み込んでいきます。

子どもが産まれたら行う手続きは7つほどあります。
①出生届の提出
②児童手当の申請
③赤ちゃんの保険証の取得
④乳幼児医療費助成の申請
出産育児一時金の申請
⑥フルタイムで働くママは出産手当金の申請
⑦育休の申請

1つずつ見ていきましょう。

①出生届の提出
その名の通り市役所に赤ちゃんが産まれたことを伝えるための届け出です。
役所の方からおめでたい感じが伝わってくるのでなんとも特別で嬉しくなりますよ。
提出期限は14日以内ですので名前が決まっているのであれば早めに申請したほうがいいです。これから後述する手続きにも影響するからです。


②児童手当の申請
市役所にて申請できます。
3歳までは15,000円・中学生までは10,000円が毎月支給されます。早めに申請してくださいね。申請のタイミングによってはもらえるはずの児童手当がもらえないなんてことがありますから…


③赤ちゃんの保険証の取得
お子さんが病院にかかる際に必要です。赤ちゃんの体調はころころ変わります。そんな中で保険証がないのはちときついですよね。
フルタイムで働いてる場合は会社に申請し、2週間程度で【健康保険証】が会社から受け取れます。
フリーランス・自営業の方は市役所に【国民健康保険証】を申請します。
会社を通すか自分でやるかの違いです。そもそもの働き方の違いですので提出場所が違うのは納得です。


④乳幼児医療費助成の申請
赤ちゃんの病院代が無料になる制度です。
出生から6歳になった最初の3月31日まで使えます。なんとも素晴らしいです。
③で申請した赤ちゃんの保険証が届いたら、手続きをしましょう!(自治体によっては保険証がなくても手続きしてくれたり、郵送で対応してくれるところもあり様々です)
予め必要なものを確認してみると丁寧に教えてくれます。


出産育児一時金の申請
出産することは高額なお金が必要となります。そのうち42万円の補助金としてくれる制度です。実際にかかった金額から42万円を差し引いてお支払いする申請です。【直接支払制度】
他にいくつか支払い方法がありますがここでは割愛します。(お伝えした方法は産院がほとんどやってくれますし、おすすめだからです)支払い方法はだいたいは産院から聞かれることが多いと思いますが、退院ぎりぎりまで無かったら確認しておいたほうが吉です。
合言葉は【直接支払制度】です。
そう言えばわかってもらえます。


⑥出産手当金を会社に申請
フルタイムで働くママはお給料の3分の2が支給される制度です。
※フルタイムでなくても会の健康保険に加入していれば受けれます。一方で夫の扶養になっている場合などは受けれませんので注意が必要です。
出産予定日の42日から出産の翌日以後56日までの範囲で手当が支給されます。

⑦育休(育児休業)の申請
子どもが1歳(一定の場合は最長で2歳)に達するまで父母ともに育児休業の取得ができます。


次に申請の際に必要なものを以下に記載していきます。
・出生証明書(産院が書いて渡してくれます)
母子手帳(退院まで預けておくのが常ですので、退院前に必要な場合は予め産院に伝えておきましょう)
・印鑑
・保険証
・赤ちゃんの保険証(乳幼児医療費助成の際に必要)
・免許証など(本人確認できるもの)
マイナンバー
・預金通帳
・住民票(保険証申請の祭に必要になります→出生届提出の際に一緒にもらっておきましょう)

これらを揃えておけば何もこわくないですっ!

簡単に表でもまとめてみたのでスケジュールに役立ててみてください。

*項目 *場所 *期日 *持ち物
出生届 市役所 14日以内 母子手帳・印鑑
児童手当 市役所 速やかに 通帳・印鑑
保険証 会社or市役所 5日以内 住民票・印鑑
乳幼児医療証 市役所 速やかに 印鑑・赤ちゃんの保険証
出産育児一時金 産院にお任せしましょう
出産手当金 会社 産休開始の翌日から2年以内 支給申請書
育休 会社 開始予定日の1ヶ月前まで 会社に確認


以上のことが必要な申請になってます。
結構ありますよね…でも、これから赤ちゃんと過ごす暮らしを想像するとへっちゃらだと思います。一つ一つが赤ちゃんにとって大切な手続きですからね。赤ちゃんの名前が社会に飛び出して公的な書類として手に取った時はなんとも言えない喜びだったことを覚えています。
もうすぐ産まれてくる子にも同じ感動と今の気持ちを残したくてまとめてみました。
3・4・5年後はもっと面倒な手続きが増えているかもしれません。
それもいいでしょう、、
笑顔に満ちた家族の風景が想像できます。