会社のゆくえ
もしも自分の勤めている会社が倒産になったときのこと考えたことありますか。
あり得ない話ではないんです。
国内にある会社の99パーセントが中小企業です。
そのうち10年以内に倒産する会社は9割を超えると言われているからです。
また近い将来、多くの仕事が人工知能に置き換えられるとも言われています。
僕は中小零細企業に勤める超普通のサラリーマンです。
看過できません!!
数多くの会社がこれからやってくる新しい時代に対応を迫られることでしょう。
勤めている会社が今その対応に迫られているとしたら、、
ふと考えてしまいました。
倒産する会社は様々な要因がありますが、主な要因は資金繰りのひっぱくです。
よく黒字倒産という言葉を耳にします。売上があるのにお金がない。会計の世界ではそんな摩訶不思議なことがおこるんです。
後継者不足も深刻です。後継者がいないために廃業なんて悲しすぎ!!世の中には惜しまれつつなくなってしまう会社が数え切れません…
もしかしたらお勤めの会社が今、
会社の存続にかかる意思決定の帰路に立たされてるかもしれません。
始まりがあればいつか終わる。
会社も生き物であっていつまでも存続することは難しいことなんです。大手企業でさえふとしたきっかけで転落する世の中ですからね…
このようなときどういった手続きが取られているのかを調べてみました。
時代の変化に対応するにはまず相手を知ることです!
具体的な手続きについて見ていきます。
会社倒産の手続きに大きく分けて
・任意整理
・法的整理
があります。
この2つの違いについては
自分の力で(小規模)整理できれば前者となり、
裁判所の力を借りて整理すれば後者となります。
ふむふむ、、
できれば自分の力でやりたい!
そうもいかない会社は多そうですが…
裁判所を通して行う法的整理についてですが、2種類あります。
・精算型(会社を消滅させる)
・再建型(会社存続させながら再建を目指す)
まさかの【再建型】がありましたっ!!!
無数にある会社において、倒産理由は様々です。それなのに倒産だけさせる処理はなんだかなって感じですよね。
倒産処理手続きにおいて再建型があるのは驚きです。
このような手続きにより会社を精算させたり再建を目指したりするのです。
会社を設立するよりも何十倍も大変なことです。
ゆくゆくは企業したいと考えている場合、ある程度の会社法を知ってるといいと思います。
もし、厳しい現実が目の前にあるときこそ身近な人を大切にしてください。
経営者の資質の1つだと僕は思います。
これから有り余る時間を人との繋がりにシフトできれば、人工知能にはできない働き方がそこにはある気がします。
会社について考え方のアプローチが増えると幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございます。