給与明細の中身
お給料日はわくわくしますよね!
気持ちが浮かれてしまいますが、そんなときでもしっかり給与明細を見ていますか。
手取りしか把握してないという方も少なくないと思います。
支給総額からなんかいろいろ引かれてる…
しかも雀の涙ほどの手取り…
このいろいろ引かれてるやつなんだろ…
このいろいろについての内容がわかれば働く意義や節税などのヒントになります。
自分ががんばって稼いだお金なのに会社から天引きされているなんて!しかもその正体がわからないと、なんとなく悔しいですよね。
この機会に明細を見ることおすすめです。
一緒に見てみましょうよ。
下に記載したものが引かれているはずです。
頭に△がついているのが引かれている正体です。
~お給料の仕組み~
支給総額
△健康保険
△介護保険(40歳以上)
△厚生年金
△雇用保険
△所得税
△住民税
手取り
お給料はこのようなっています。
なんかいっぱいありますけど、実体は社会保険と税金の2つだけです。
社会保険は健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険となっています。
1つずつ見ていきましょう。
健康保険は病気や怪我をしたときに補填してくれます。
厚生年金は年金を受給するときの積立みたいなものですね。結構大きな数字が引かれてると思います。将来の為です!落ち着きましょう。
お給料が多い人はその分多くなるようになってます。年金受給に跳ね返ってくるんだ!と思えばぐっとこらえられそうです。
社会保険にはとても大きなメリットがあります。なんと会社が半分出してくれてます。社会保険適用事業であればそうなっていますよ。
なんて太っ腹なんだろうと思わないでください。それだけ会社に貢献してるんです。会社勤めの特権なんですからね☆
それからもう1つ。家族を扶養に入れることができます。扶養する家族が増えたからといって納める金額がは増えません。
すごいですよね!!!
なんでだとおもいますか。
謎ですw
雇用保険は働けなくなったり失業したときに備えて支払っているものです。
社会保険は国が決めた保険みたいなものですね。ちゃんと助けてくれる制度を知らないうちに加入していたなんて!お国も粋でっせ
次に税金を見てみましょう。
所得税は、支給総額から上述の社会保険を引いた金額に税率をかけた金額です。この税率も所得が大きいほど負担が大きくなっています。とてつもなく稼いでる人はとてつもなく税金を納めています。
住民税は昨年の所得に対して分割で月々お支払いしてるイメージです。そこに住んでるなら払えってことです。なにかと税金がつきまといますね…
どうですか。
給与明細の概要がおわかりになりましたでしょうか。
今回はざっくり内容をお伝えしてきました。
手取り額を増やすには
支給総額を増やすか
社会保険か税金を減らす
しかないのです。
これからのライフプランや手取り額を増やすための節税のヒントにしていただけると幸いです。