暮らしのすすめ

通勤時間の備忘録とときどき家族

会社の健康診断について

会社勤めの方は健康診断があります。

健康診断についてみていきましょう。(協会けんぽの場合です)

 


会社は常時使用する労働者(1年以上勤務する予定で週の労働時間が正社員の4分の3以上の人)に健康診断させる義務があります。更に費用は企業が負担することになっています。

 


健康診断のタイミングには

入社時(直前または直後)と、定期診断(一年以内に一回)のケースに分かれています。

 


35歳以上は生活習慣予防健診は一部補助金が出ます。35歳未満ですと補助制度のない法定健診となります。しかし補助があるかないかは我々労働者には関係ないですっ!会社負担ですので!余談でしたっ!

 


それでは健診の内容を見ていきましょう。

5種類ありそれぞれの特徴がこちらです。

 


①一般健診

35歳以上が対象。

診察や尿、血液を採取しての検査、胸や胃のレントゲン検査など約30項目の全般的な検査。

 


②付加健診

40歳及び50歳の方が対象。

一般健診に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かす。

 


乳がん健診・子宮頸がん健診

40歳以上で偶数年の女性が対象。

問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィー)による乳がん検査、支給細胞診(スメア方式)による検査。

 


④子宮頚がん検査

20歳~38歳の偶数年にの女性が対象。

 


⑤肝炎ウイルス検査(任意)

B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスへの感染を調べるための検査。

 


以上が健診の内容になっています。

基本は①ですが該当ありの場合に②~⑤が受診できるようになっています。

 


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被扶養者(ご家族)も

【特定健康診査】というのが受けられます。

メタボリックシンドロームに着目してこれらの病気のリスクの有無を検査するものです。

40歳~74歳が対象で受診時にご家族であることが要件になっています。

 


検査内容 

・診察等・問診・身体計測

・血圧測定・血中脂質検査・肝機能検査

・血糖検査・尿検査

協会けんぽが一部負担してくれます。

 


~医師の判断により実施される~

・心電図検査・眼底検査

・貧血検査・血清クレアニチン検査

協会けんぽが一部負担してくれます。健診費用は各健診機関によって異なるため自己負担学は一律同じにならないので予約する際に確認するといいです。

 

 

 

年配者の多いうちの会社で勤務していると

いかに【健康的に働く】ことが大切かと日々感じます。

リタイア後もゆっくり過ごすために今からできることは歩くことです。この熱が3日坊主にならないことと、天気の具合が悪くならないことをただ祈るだけです。